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流行は飽きる

Akiko Kogure

流行の服は色もデザインも、飽きるのが早いと感じます。それは自分で着ても着ていなくても。自分で着なくても、街で着ている人をたくさん見る。そして私の場合は特にかもしれませんが、お店でもたくさん見かける。たくさん見ると飽きてしまう。去年たくさん出ていた色とデザインのスカート、私のタイプ(パーソナルカラー、パーソナルデザイン)に合うものだったので、去年の秋のはじめに購入しました。

私は積極的に流行を取り入れようとは思っていなくて、服選びの基準はあくまで似合うかどうか。むしろ流行ものではない「自分の服」を着ることが、大人として格好いいと個人的には思っています。そう思っている私ですら、流行には惹かれます。もちろん似合っていなければ買うことはないのですが。

去年そのスカートを買ったときはまだ出始めで、それほど流行っているという感じではなかったのですが、今年はもうすっかり街でもお店でもあふれていて、本当にたくさん見かけます。そうなると、そんなにたくさん着ていないのにすっかり飽きてしまいました。

長く着ているものは着ると自分がいい感じに見える服。そういった服ではないでしょうか。実はそれが似合う服。そのような服は満足度が高く、また飽きない。なので長く着られる。

長く着たければオーソドックスなデザインを選ぶべき。そのように聞いたことがあるかもしれません。ですがそれより大事なのは、似合うかどうか。似合っていれば長く着られます。たとえば私(キュート・アバンギャルド)の場合は変わった形のものでも長く着ている服がある。変わった形のものは一見すぐ飽きてしまいそうですが、でも似合っていれば長く着られるのです(ちなみに変わった形=流行もの、ではありません)。オーソドックスなものが似合うタイプの方の場合は、オーソドックスなデザインで似合うものが長く着られるということですね。

長く着たかったらまずは似合うもの。そして流行ものではないほうがいいかもしれません。先ほどお伝えしたとおり、あまりにたくさん見かけると、似合っていてもやっぱり飽きてしまう可能性があるから。私が長く着ているものも、変わった形だけれど流行とは無関係なものが多い。もし流行を取り入れるなら、早いほうがいいと思います。周りがたくさん着るようになって、飽きてしまう前にたくさん着ましょう。

2025年11月追記

この記事は2017年10月に書いたものです。2025年現在、読み返してみて流行は売るためのものだとあらためて感じました。自然発生的なものもありますが、服を売る側にとっては流行は売るためにつくる(使う)仕組み。新鮮さを感じさせて見る人を魅了して、たくさん売る。たくさん売れたらたくさん見かける。すると飽きる。そして次の流行へ…。こうして服が売れていく。ただ最近はこの仕組みもあまりうまくいっていないように見える。(流行についてはまたあらためて書きたいと思っています)

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木暮亜紀子
木暮亜紀子
PetitPas-プティパ イメージコンサルタント
きれいにおしゃれに見える服やメイクは、ひとりひとり異なります。あなたに合う服選びやコーディネート、メイクを具体的にアドバイスします。(ベストカラーコム認定コンサルタント)
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