「裾引くトレーン—19世紀後半のドレス」展
Akiko Kogure

「裾引くトレーン―19世紀後半のドレス」展
KCIギャラリーに見に行ってきました。
京都服飾文化研究財団(KCI)は西欧の服飾関連の資料を収集・保存し、研究・公開する機関です。京都国立近代美術館などと共催の大規模なファッション展は私も大好きで、それらの図録を大事に手元に置いています。(次は2024年秋とのことです。楽しみ)
今回は展示品12点と小規模な展覧会でしたが、見ごたえがありました。見学中、私以外誰もいなくて、ひとりでゆっくり見ることができました。


当時はバッスル・スタイルという後ろ腰が膨らんだシルエットが流行していました。後ろ腰がチャームポイント。そしてスカートのウエストから床まで引きずる、後姿を強調するトレーンが多く見られたそうです。






ところでどのドレスもウエストが細い。子ども用かと思うくらい。コルセットから解放されるのはまだ先。

私は服はツール、人が主役で服は人を引き立てるものだと思っています。でも服そのものに興味がないわけではなくて。私はパタンナーを目指していた時期があり「この服の構造はどうなっているんだろう…?」という興味はものすごくあります。もし触れる展示なら服を裏返していたことでしょう。。(もちろん触っていません)
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