イメージコンサルティング後の変遷(もっと遊ぼう)
先日のこの記事はもう読んでいただけましたか?
パーソナルデザインについて、お伝えできること全て
タイトルに全てと入れただけあって長文です。ですが伝えきれていないこともあります。この記事にも書いた、タイプではなく個別の具体的な似合うものの話もそのひとつ。ですが何より硬い説明になってしまったかなと。パーソナルデザインという言葉をはじめて聞いた方が読んでもなるべくわかりやすくと書いたためではあるのですが。でも硬いとか難しいとか感じさせてしまうのは本意ではありません。ということで今回は私自身のことも含め別の角度からの話。
おしゃれや服は遊び道具
パーソナルデザインはツール。似合う服を見つけるための手がかり。ですけど遊び道具といってもいいかもしれません。パーソナルデザインがというより、おしゃれが、服が遊び道具。
服選びをそんなふうに考えてもいいんじゃないかと思うんですよね。おしゃれをどれだけ楽しめるかのゲームといってもいいかも。
過去、私は服やおしゃれが好きだったけれども悩みでもあったのです。服を見たりコーディネートを考えたり、すごく好きで楽しかった。でも上手くいく時といかない時があり、そしてだんだんうまくいかないことが増えていきました。これは先ほどの記事の最後に書いた、マスメディアなどによってつくられた画一的な美の基準の影響が大きかったと思います。
当時それに気づけてたら、そしてただ服が好きなだけなら悩まず楽しめていたかもしれません。でも私は服が好きというより、自分をおしゃれにきれいに見せたかった。でもそれがうまくいかなくて、悩みになってたんですよね。
イメージコンサルティングのその後
似合う服を知って、服選びやコーディネートがうまくいくことが増えてきました。イメージコンサルティングを受けた当時、自分をきれいに見せる方法がわかってすごくほっとしたことを覚えています。
タイプとらわれ時代
そして私はおしゃれがどんどん楽しくなり…といいたいところですが、しばらくは悩みがありました。今度はタイプにとらわれてしまったのです。私のタイプに合う服は何?と。これも先ほどの記事に「タイプではなくあなた自身に似合う服」「見るべきはネットなどのタイプの情報ではなくあなた自身」と書きましたが、受診直後はタイプにとらわれてしまうのはしかたがないのかもしれません。私も通った道でした。
しばらくタイプの追求(?)をしていくうちに自分に似合うものが見えてきて、クローゼットもいい感じになってきました。ほとんどの服や小物が似合うものになり、組み合わせもとてもしやすくなりました。ここまでくるのに3~4年はかかったでしょうか。
クローゼットができあがるまでの時間は人それぞれ。でも一気にやろうとすると気力体力知力財力…諸々消費しますのであまりおすすめしません。服の自然な入れ替えで5年くらいかけるつもりでいいのではと思います。
おしゃれは歯磨き?時代
クローゼットができあがり日々の服選びに悩みがなくなると、おしゃれが、似合う服を着ることがごくふつうのことになってきました。そうするのが当然、日常。悩まずできる。あたりまえにやる。まるで歯磨きのように。悩まなくなったのはいいのですが、今度は感動がなくなったような…
イメージコンサルティング以前は上手くいく、いかないの差が大きかったから、うまくいったときの感動が大きかった。服を買いにいくとき「次こそはうまくいく!」という期待も大きかったと思います。その分失望や悩みも大きかったのですが。
おしゃれについての気分の上下の激しさが平坦になるにつれて、感動も薄れていったように思います。そしてこれに追い打ちをかけたのがコロナ禍。コロナ禍で外に出る機会が減り、服の購買意欲もさらに減りました。
服の購買意欲もイメージコンサルティング以前はとても強かった。焦りといってもいいかもしれません。服はたくさん持っているのに着る服がない。だから買いにいかなければと。でも買物もうまくいかなくて…
クローゼットが出来上がってからは、似合う服を見つけられるという自信が育ってきたこともあり、焦りがなくなってすごくラクになりました。
冒険時代。もっと遊ぼう!
コロナ禍で外出しにくくなり、オンラインで服を買うことが増えました。私もすっかりリアル店舗で買わなくなっていました。
少し街に人が増えてきた頃。歩いている人がみんな、おしゃれを楽しんでるな、おしゃれを楽しみたかったんだな。そんなふうに感じました。でもまだお店の賑わいは以前ほどではなくて。
そして最近感じること。お店で服を見るのってやっぱりいいなと。そしてコロナ禍前よりも、年齢を重ねた人がおしゃれを楽しんでいる。先日セール中のファストファッションのお店に行ったときも、若い人はもちろん年齢を重ねた人が何人も楽しそうに買物をしている姿が目に付きました。
ファストファッションは若い人だけのものではありません。似合うものがわかっていれば似合う服はどこでも見つけられます。年齢に関わらず。近所の量販店や商店街でも、ファストファッションでも。それともうひとつ。似合おうが似合うまいが好きな服を着て楽しんでいい。そしてそういう服の冒険は、ファストファッションはしやすいのではないでしょうか。
これも先ほどの記事に書いたことですが、似合う服を知って自信を持てるようになると服の冒険もしやすくなる。似合う服が日常、ホーム。帰るところがあるので冒険もできる。私も自分のタイプからするとあまり得意ではないけれど着たい、好きを優先して服を着ることがあります。これもまた楽しくて。おしゃれをもっと楽しもう!遊ぼう!という新鮮な気持ちを取り戻しました。(自分でわかっていてあえて外して楽しむのと、わからず外して上手くいかないと悩むのとでは気持ちの上で大きな差があります)
ところで服の似合う似合わないって、ちょっとした違いだったりします。そのちょっとがわからないと上手くいかないとき、どうしていいかわからなくて悩みになる。でもわかると自分をきれいにすてきに見せることなんて簡単!になります。
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