セクシーって?
(この記事はアメーバブログで3回に分けてお伝えしていたものを一つにまとめたものです)
セクシーになりたいですか?(タイトルのセクシー。これ、セクシーじゃなくてもかわいいとか格好いいなど何でもいいんです。今回のもうひとつのテーマは「ないものねだり」です)
パーソナルデザインでいうと、ロマンス・タイプがいわゆるセクシーなタイプといえます。
ないものねだりの話の前に意外ということについて。診断結果を聞いた受診者の反応は「予想どおりのタイプでした」「いちばん遠いと思っていました」どちらもあります。これはパーソナルカラー、パーソナルデザインどちらもです。
「予想通り」「予想外」が半々という印象なのですが、ロマンス・タイプに限っていえば予想外という方のほうが多いような気がします。ロマンス・タイプの方はご自身のセクシーなところに気づいていない方も多いのかもしれません。またセクシーの捉え方の違いもありそうです。(私はセクシーなタイプじゃないと思っている方、だからロマンス・タイプではないと決めつけないでくださいね。気づいていないだけかもしれません)
そしてロマンス・タイプの方の中には「セクシーより、かわいい(または格好いい)ほうがいい」と思う方もいて、つい目がいくのはそういった服だったり。ないものねだりですね。。。
ところでいわゆるセクシーな服、体にぴったりしていたり、胸元が大きくあいている服を着ていやらしい感じがしたら、その人はロマンス・タイプではない可能性が高いです。ロマンス・タイプの方は、そういった服で女らしくおしゃれな感じになります。そもそもロマンス・タイプは上品な雰囲気を持つタイプです。

さていわゆるセクシーなタイプじゃない人は、セクシーをあきらめなければならないのでしょうか?セクシーっていろいろなイメージがあると思うんです、人によって。で、セクシーに「見られよう」とするとややこしくなる。たとえばグラビア的なものをセクシーと思っている方も多いのではないでしょうか。
ところで売れてるグラビアアイドルさん。ロマンス・タイプの人は少ないと思います(といってもそんなにたくさんグラビアアイドルを知っているわけではないですが)。先ほどお伝えしたとおり、露出を多くしてもロマンス・タイプの場合、いやらしい感じになりにくいのです。逆にロマンス・タイプ以外は、露出を多くするとエッ○な感じになるというか、扇情的になるというか…。グラビアアイドルで言えば売れるという状態になるわけですね。ロマンス・タイプ以外の方は逆手(?)にとってそのように見せることが出来るともいえます…。(もちろん異性にとって魅力的にみえるように露出の多い服を着ましょうという話ではありません)

以前ある作家が「無防備ってセクシー」というようなことをエッセイに書いていました。これは「隙があるくらいのほうが近づきやすい(隙がない人には近寄りがたい)」ということを言っているのだと思います。私が思う無防備(セクシーにつながる)は、何かを装わずありのままの自分でいるということ。内面も外見も。ただし外見のありのままというのは、おしゃれをしないという意味ではありません。
「○○になりたい」「○○に見られたい」。この○○に自分以外の言葉が入るときはありのままではないということ。○○には「かわいい」「格好いい」「セクシー」などが入ると思ってください。「かわいくなりたい」「格好よく見られたい」など「○○に見られたい」と思うときって、自分の持つ魅力がわからなかったり自分に魅力なんてないと思っているときではないでしょうか?そして…○○に見えそうな服を着てみても、そう見えるとは限らないんです。
○○になろうとするのではなく、自分に似合うものを着る、自分として自分の魅力を発揮する、それが私の考える外見のありのままです。そしてそれが一般的なセクシーでなかったとしても、その人にとっての「セクシー(=魅力的、人を魅きつける)」なのだと思います。
ところでロマンスさんが自分のことに気づいていない…これもまた無防備と言えるのかもしれません。
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