仕事着について
新年度ですね。あらためて仕事着(オフィス用)について考えてみたいと思います。
この記事は似合うものがわからないという方に向けて書いています。似合うものを知っている方はぜひ、それを仕事着にも活かしてください。(仕事着に関してはキュート・タイプ向けの記事しか書いていないのですが、リンクを関連記事の欄に記載します)
若い方は
若い方は好きなものを着てください。もちろん職場のルールは考慮して。……ってアドバイスになっていないと思われるかもしれませんが、若い方には一般的な、つまり大勢に向けてのアドバイスは必要ないのではと思っています。それこそ一般的なオフィスカジュアルについてなど情報はたくさん出回っていますので、それを参考にそれぞれ好きなものを。
というのは私の若い頃を考えても、好きなものを着てほぼ満足できていましたから。ほぼというのは、今日はうまくいかないという日も少しはあったので。ただ年齢を重ねてからと比べるとそんな日はずっと少なかった。じわじわとうまくいかない日が増えてきて(そのせいで遅刻しそうになったことも)、気が付いたら毎日うまくいかない…。
年齢を重ねるにつれて服選びが難しくなってくる理由は以前記事にしています。こちらも関連記事の欄にリンクを記載します。
服選びがうまくいかなくなってきた方は
服選びがうまくいかなくなってきた方は、仕事着はたとえばシンプルなもの、色も形もベーシックなものの組み合わせを3~5組用意しておいて、それをローテーションするというのはどうでしょう。仕事着には力をいれない。必要最小限でいいという考え方。
私が就職したてのころ、同期が「仕事着でおしゃれしなくていい」といっていて、当時は共感できませんでした。私は服へのこだわりが強くて、たとえ仕事中でも納得のいかない服は着たくないと思っていました。でも今考えると、それもありかなと。仕事中の服については悩まない、考えない。服は仕事以外で楽しめばいいのでは?
と、ここまで書いてきて気がつきました。今私がそう思えるのは、服を楽しむ方法を知っているからなんですよね。楽しむことができているから、そうじゃない時間があってもいいかと思える。ということで先ほどの提案は、受け入れられる人とそうじゃない人がいると思います。
着回しは気にしなくていい
服にこだわりがない方は、本当にこれ(ベーシックな組み合わせを3~5組ローテーション)でいいのではないでしょうか。ただ毎日同じような服だと周りに思われることがいや、恥ずかしいといった気持ちを持つ方もいらっしゃるかもしれません。でも人がどう思うかではなく、ご自身がどうしたいのかを考えてください。
これは若い方も同じです。着回しをしなければ、毎日違う感じにしなければということがプレッシャーなら、それよりもご自身にとって気分のいいやり方を選択してください。たとえばラクなほうが気分がいいならそのやり方を選ぶ。そこに他人の視線をいれる必要はありません。

楽しくなります
先ほどの提案では満足できないという方にはやはり、似合う服を知ることをおすすめします。似合う服を知ると服を選ぶこと、着ることが楽しくなります。今まで服選びが難航していた方は、服を買わなくてはとか、明日着る服どうしようと考えるだけでいやになってしまうと思うんです。いやになるのは、うまくいかないから。きっとまたうまくいかないだろうと思ってやることって、楽しくないですよね。そしてうまくいかないのは、どう選んだらいいかがわからないから。
似合う服を知っていたら、服選びがきっとうまくいくと思って楽しみになる。どう選ぶといいか、その方向性をわかって服選びをすることで、どんどん服選びがうまくなっていく。うまくいく経験を繰り返すことでもっと楽しくなっていく。
もちろん服を楽しまなければならないということはありません。先ほどお伝えしたような方法でいいと思える方は、それで十分だと思います。ただ、服選びで悩んでいる方には似合う服を知ることをおすすめします。そして悩んでいない方にも…服って毎日着ますよね。服で毎日自分を楽しませることもできるんです。
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