パーソナルカラー

パーソナルカラーを使う理由

Akiko Kogure

(この記事はアメーバブログで2回に分けてお伝えしていたものを一つにまとめたものです)

どちらかというとデザイン重視で、色についてはあまり気にしていない。似合う服を選ぶとき、そのような方が多いようです。デザインが合っているかどうかのほうが目に入りやすく、色の影響はわかりにくい。だからつい色を軽視…になってしまうのでしょう。

でも色の影響が自分ではわかりにくいからこそ、パーソナルカラーを使うことをおすすめしたいのです。好きな色を着るという選択肢ももちろんあります。ですが色の影響や効果もぜひ知ってください。

影響

着る「人」への影響

身につける色によって、顔色や印象は違って見えます。似合う色はそれを身につける人の肌や顔色、髪などをきれいに見せてくれます。目が輝き、そして印象がよくなります。

着る「服」への影響

同じ色の服を着ても、同じように見えるとは限りません。

同じ色なのにAさんが着るとすごくきれいな色に見え、Bさんが着るとなんだか洗濯しすぎて色あせしたように見える。Cさんが着るとすごくハデに見える色が、Dさんが着ると華やかだけれどしっくりくるといったことが起きます。

パーソナルカラー以外は使えない?

今、好きな色を着てそれで満足ならパーソナルカラーを知ったり使ったりする必要はないかもしれないですね。またたとえば若い方。肌や髪が元気で顔色もいいなら、パーソナルカラー以外も楽しめると思います。

ただみなさんが思っている以上に色の影響は大きいです。デザインが似合っているのに色が合っていないと、それだけで違和感を感じさせることもあります。

パーソナルカラー以外の色を使っても、カバーする方法はあります。パーソナルカラーがわかっているからこそ、カバーのしかたもわかるのですが。また色使いにはパーソナルカラーだけでなくパーソナルデザインも深くかかわってきます。パーソナルカラーはパーソナルデザインと合わせて使うことで、着る人をきれいにすてきに、おしゃれに見せてくれます。カバーのしかた、また色使いなどについてのご相談は、アフターフォローで承っています。

今の自分の顔色、わかりますか?

今、自分の顔色はどのように見えているかわかりますか?鏡を見ないとわからないですよね。そしてどんな色を着たとき、顔色や印象がよくなるのか、または悪くなるのか把握していますか?パーソナルカラーをご存知でなければ、わからない方が多いでしょう。鏡がなければ自分の顔は自分では見えないですし、鏡を見ている時間はあまり長くないと思いますので。

でも身につける色によって、顔色や印象は違って見えます。そしてその印象を周りの人は受け取っています。顔色が悪く見えていたとしても、自分では気づきにくい。知らずにもしかしたらあまりよろしくない印象を与えているかもしれないということ。本人の意図に関わらず。

身につける色については知識があったほうがいいと思うのです。自分では見えないからこそ、着る服やメイクの色で顔色や印象を「よくしておく」。それを可能にするのがパーソナルカラーです。

与える印象は返ってくる

身につける色で顔色や印象がよくなったり悪くなったりする。その違いは自分ではわかりにくい。でも周りにはその印象を与えていて、それは自分にも返ってきます。いい印象を与えていたらいいものが返ってくるし、逆もそう。自分では見えにくいけれど、結果的に自分の気分をよくしたり悪くしたりということもあるということですね。

パーソナルカラー診断やパーソナルメイクレッスンでは、身につける色で顔色や印象が変わることを実感していただけます。ぜひ色の影響を知って、活用してください。

イメージコンサルティング

 

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木暮亜紀子
木暮亜紀子
PetitPas-プティパ イメージコンサルタント
すてきになる方法、おしゃれに見せる方法をわかりやすく伝えることを得意としています。
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