童顔か大人顔か
パーソナルデザイン診断の、ある「軸」について
この記事を書いた2018年当時、パーソナルデザイン診断でいうところのキュート・タイプ、そして年齢軸(これはあまり上手な表現ではないのですが)という考え方があまり広まっていなかったのかもしれません。
年齢軸
年齢軸という言いかたはあまり上手くはない…。ですが他の表現が思いつかないので使っています。
パーソナルデザイン キュート・タイプは全員子どもっぽい外見をしているとか、子どもっぽいものが似合うというのは誤解です。選ぶファッションについて
①大人っぽくしたほうがいいのか
②まじめな装いより、ちょっと変わったデザインなどを選んだほうがいいのか
という視点を一応年齢軸と私は呼んでいます。キュート・タイプは②ですね。
他所で診断を受け、服選びがうまくいかなくてPetitPasで診断を受けたらキュート・タイプだったという方が複数いらっしゃいましたので、上記の記事を書きました。
2024年現在、年齢軸的な考え方も広まってきたように思います。ですが以前とはまた違う「???」があるような…
パーソナルデザイン診断では
(ここからはあくまで「パーソナルデザイン診断」についてということでお読みください)
パーソナルデザインのタイプは、童顔か大人顔かだけでは決められません。パーソナルデザイン診断時、見るポイントはたくさんあり、そのひとつではあるのですがこれだけでは決められません。童顔だからキュート・タイプ、大人顔だからキュート・タイプ以外と一概には決められないのです。
一見幼い印象もあるように感じる方が、可愛らしいものやちょっと変わった個性的な服を着ると幼さが強調されてしまう。そういったものよりも大人っぽい装いのほうが、よりきれいにすてきになるといったことがあるのです。
大人顔のキュート・タイプの方もいらっしゃいます。この人はファッションのどこかに変化(変わった感じや面白い感じ、個性的なデザインなど)があるとおしゃれにすてきに見えるということですね。
パーソナルデザイン診断は似合う服(デザイン)を知るために行います。結局は何が似合うかなのです。
童顔/大人顔の判断というのもまた難しいものがありますね。数値的なモノサシもあるかと思いますが、それとは別にご自身で感じているものと、客観的に見たときとの差がある方もいらっしゃるようです。「私は童顔です」とおっしゃる方がどちらかというと大人っぽい顔立ちに感じたり。「私は童顔ではないと思います」とおっしゃる方がかわいらしさを感じる顔立ちだったり。
ひとつのことに対して、人によって見え方が違うのは当然です。ですが外見に関しては、自分の外見を客観的に見るのは非常に難しいということもあって、思い込みなどにより他者からの(客観的な)見え方との違いが生じやすいのかもしれません。ご自身が欠点だと感じているところが、客観的に見ると全くそうではないといったこともよくあることなので。
イメージコンサルティング(パーソナルデザイン診断)では童顔か大人顔かとか、顔立ちや体型の欠点云々ではなく、「似合うもの」を導き出します。そして似合うものを身につけるとその人の魅力が引き出されます。そうするとおしゃれが楽しくなって、ご自身が思っている欠点などが気にならなくなってきます。
イメージコンサルティング