体型カバーをしたいなら
Akiko Kogure
以前「どんな人にその服があうのか、どんな人のやせて見える着こなしなのか」など対象が誰かということを伝えている雑誌や本などは、ほとんどありませんと書いたことがあります。
ですが過去には私も雑誌を参考にしていました。それは「体型の悩みをカバーする着こなし」といったものです。確かに服選びで体型を無視することは出来ないですが…

その前に考えるべきなのは、その人に似合うものです。イメージコンサルティングではその人に似合う形のことをパーソナルデザインといっています。
たとえば柔らかい雰囲気・ラインの似合う人が体型をカバーしたいからといって、ストレートなラインの服を着ると…(体型カバーの方法として、雑誌などではストレートなラインの服をすすめていることがあります)。体のラインは見えなくなるかもしれないですが、全体としてその人を見たときすてき!という印象にはなりにくい。場合によっては体型カバーにもならないことだってあり得ます。
体型カバーが目的だから、体型さえ見えなければ「すてき」はもういいですか?それ、もったいないです!似合う服を着たらすてきプラス体型カバーになるんです。いえ、体型カバーというより、似合う服を着てすてきになるとウィークポイントって本当に気にならなくなります。
そもそも人は、他人のことを部分ではなく全体で見ています。その全体がすてきってなるとウィークポイント(部分)は目に入らなくなるんです。体型カバーをしたかったら体型隠しを考えるのでなくいかに自分をすてきに見せるか、そこを考えた方がずっと効果的です。
イメージコンサルティング
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