パーソナルデザイン

パーソナルデザイン相関図(男/女、静/動)

Akiko Kogure

相関図をつくってみました。

Fa ファッショナブル
Na ナチュラル
Gr グレース
Fe フェミニン
Ro ロマンス
Cu-G キュートガーリッシュ
Cu-B キュートボーイッシュ
Cu-A キュートアバンギャルド

パーソナルデザインの各タイプについて、相対的なものを表せたらと思ってつくりました。今回、男/女、静/動を軸にしてますが、他にもいろいろ考えられますね。またこれはあくまでタイプとしてのイメージ。実際には一人一人異なります。

そして同じような位置にあっても、タイプによってその雰囲気も違います。たとえば同じ「静」でもファッショナブルとロマンスの雰囲気は違います。その違いなどを説明したいのですが、まずはグレース・タイプについて。

グレース・タイプはまん中

このように各タイプの位置関係を考えると、グレースってまん中だと思うことが多い。まさに正統派、王道、中庸。極端には振らない。

そして横軸の「男/女」。これは外見の男性的/女性的な雰囲気を表したものです。グレース・タイプはまん中。男性的、女性的、どちらにもよりきらず中性的。グレース・タイプの方の中には男顔な感じもあるかな…という方もいらっしゃいます。ですがメンズライクにしすぎないほうがすてきだと感じることが多いです。グレースさんは全身男っぽくしてしまうとか、マニッシュ感が強いアイテムは避けたほうが無難でしょう(ただしサブタイプにもよります)。

まだ診断を受けていない方の中で、一見男顔なんだけどメンズライクなファッションはそんなに得意ではないという方は、グレースの可能性があるといえるかもしれません。他のタイプも考えられるのでそうとはいいきれないですが。

受診済でグレース要素ありの方は、ファッションは「中庸、やり過ぎない」を意識されるといいですね。

各タイプの違い

同じような位置関係にあっても、タイプによってその雰囲気は違います。たとえば「男/女」軸で同じような位置にあるファッショナブルとナチュラル。ですが「静/動」では対照的。

ナチュラルはアクティブに「動く」感じ。
ファッショナブルは堂々と「座っている」感じ。

その「静/動」では同じような位置のファッショナブルとロマンス、フェミニン。

ファッショナブルは「堂々と」座っている感じ。
ロマンス、フェミニンは「おっとり」座っている感じ。

ところでフェミニンとロマンス、図にするとやはり近くなりますね。共通点については関連記事「各パーソナルデザイン・タイプの共通点」を。でも違いはあります。どう違うのかについては「note フェミニンとロマンスの違い」をご覧ください。

キュート・タイプは動きはあるのだけれど、その動きはナチュラルの大きな動きとは違って小回りがきく感じ。ちょこちょこ、ぱぱっと動くイメージ。ですがキュートの中でもガーリッシュはおっとりしている感じ、アバンギャルドは肝が据わってるイメージ。なのでこの2つはボーイッシュと比べると「静」に近づいています。そして「男/女」軸でいうと、キュートは中性的なイメージがあります。

ところでここで書いた雰囲気、そのタイプの方がそういう振る舞いをしているとは限らないですし、そういう振る舞いをしなさいということでもありません(戦略的にそう見せるというのはありですね)。それよりこういった雰囲気の違いを、服選びのヒントにしていただければと思います。

似合うものを選ぶとき、どうしても形だけにとらわれてしまう方が多いようです。丸なのか四角なのかとか、柔らかいのが得意だから柔らかければなんでもOKとしてしまうなど。

「全体的な雰囲気」で見ることができるようになると、服選びやメイクのしかたなど判断しやすく、また迷いが少なくなるのではないかと思います。

グレース・タイプのまん中というのは、両方の要素があると解釈することもできます。グレース・タイプが「静/動」のちょうど中間なのは、静、動どちらもあるということ。静かな、落ち着いた雰囲気と、テキパキ動いている雰囲気と両方あるということ。「男/女」軸でいえば、グレース・タイプの方はどちらの雰囲気も合わせ持っているということ。

なので服選びなど、絶妙にバランスをとる必要があるといえます(中庸、やり過ぎない)。

サブタイプについて

サブタイプを加味すると各タイプの位置がずれます。それをひとつの図に表そうとすると非常に複雑になり、わかりにくくなってしまいます…。この図はあくまでタイプとしてのイメージで、実際には一人一人異なるというのはこういったことからもいえることです。

サブタイプについては関連記事「note サブタイプの使い方」をおすすめします。

外見の雰囲気をつかむ材料に

先ほどもお伝えしましたが、似合うものについてどうしても形だけで見てしまう方が多いようです。でもそれだけだとうまく選べないことも。形でとらえるということは部分で見ているということ。全体が見えていない可能性があるということなんです。

たとえばニットパンツ。ニットパンツは「柔らかい」か「硬い」かで言えば、柔らかい。ですが柔らかいものが得意なフェミニンさん、ロマンスさんに似合うかというと…どうでしょう?編地素材のニットパンツは、どちらかというと部屋着っぽく見えがち。カジュアル、ラフな感じです。一方フェミニンさんなら相関図でいうと「女」「静」。たとえるならお嬢さまな雰囲気。ロマンスさんはさらに「静(動きが少ない)」なので、お姫さまといってもいいかもしれません。(いえ私お嬢さまなんかじゃないです…とおっしゃるフェミニンさん、でも外見にそういう雰囲気をお持ちです)

お嬢さま、お姫さまにとってカジュアルなニットパンツは外で着ておしゃれに見えるかどうか。「この服のイメージはどういった感じ? そのイメージは私の外見の雰囲気に合う?」というように考えてみてください。

柔らかいについて補足。柔らかいものが全てOKにはならないのは、柔らかいにもいろいろな雰囲気があるということ。たとえばニットはカジュアルな柔らかさ。シフォンなら上品でエレガントな柔らかさ。似合うもの選びで素材はすごく大事です。

ところでフェミニン・タイプ、ロマンス・タイプと縦軸で同じような「静」の位置のファッショナブル・タイプは、女王さま(王さま)といった雰囲気でしょうか。「静」かつ横軸で「男」寄りということで威厳がある雰囲気ですね。

体と服との距離

横軸の男/女はいろいろな捉え方ができます。
・男っぽい/女っぽい
・格好いい/エレガント
・かたい(直線)/柔らかい(曲線)
など。

捉え方のひとつとして、体と服との距離もありそうです。右(女)に行けば行くほど体と服との距離が近くなる。ロマンスやフェミニンは服と体の距離が近い―より女性らしい雰囲気、そして曲線的。

ロマンスは体のラインを見せるものを。
フェミニンはもう少し体から離れる(体のラインを見せすぎない)。

ロマンスの補足。体にフィットしたものしか似合わないということではありません(これも部分の話)。ゆったりしたものを着るならウエストマークなど、女らしい曲線をつくるといいですね。

左(男)に行くと服と体の距離が離れる。ナチュラルやファッショナブルの服のシルエットは大きめ。ただしファッショナブルは体にフィットするものも似合います。この「体と服との距離」は先ほどお伝えしたことでいうと部分で見ているということ。部分だけで見ると足りなくなることがあるということですね。ただ大きければいい、ではないということ。

ナチュラルなら「自然」「ラフさ」を感じさせるような大きさ。たとえばゆったりした感じ。
ファッショナブルなら「極端、大げさ」「シャープ、構築的」「モードな格好よさ」。パワーショルダーが似合うのもこういったところから。そして体にフィットしたものが似合うのも、極端なものが似合う(中途半端が苦手)ということからですね。

グレースはやはり中庸。大きすぎず、小さすぎず。サイズがきちんと合っているものを。

キュート。キュートは横軸(男/女)の位置では説明しにくいです。小さいものが得意ですが、これは体のラインを見せるということではないのですね。体のラインに近いシルエットだったとしても女っぽく体の線を見せるというのではなく、コンパクトでおしゃれな感じに。

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木暮亜紀子
木暮亜紀子
PetitPas-プティパ イメージコンサルタント
あなたがきれいに見える服が、似合う服。似合う服を着ると自分がきれいに見える。だから似合う服がわかると、とても楽しい。(ベストカラーコム認定コンサルタント)
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