ファッショナブルさんへ
ロマンスさんへ
の続きです。今回はファッショナブル・タイプの方からのお悩みのご相談。
たとえば仕事上の指摘事項を伝えなければならないとき。別に怒っているわけでも高圧的にしようと思っているわけでもなくごくふつうの態度、口調で伝えているつもりなのに、相手からは怖いと思われているようでいたたまれない…とのこと。確かにファッショナブルさんはそんなつもりは全くなくても(心の中はとっても優しかったとしても)、外見的には怖く見えるという方はいらっしゃいます。
ロマンスさんがそんなつもりは全くなくても(心の中では相手を拒否していても)外見的にはふんわり柔らかくて、受け入れてくれそうで……、当のロマンスさんからしたら「私、なめられてる???」という状況になることがあるように。
そしてその印象は、服で隠したり変えたりすることは……難しいでしょう。たとえばファッショナブルさんが怖さ、強さをやわらげようと、優しげな弱い感じのテイストの服を着ても、外見的な強さは隠しきれません。ロマンスさんがなめられないようハードなテイストの服を着ても、外見的な柔らかさは隠しきれません。
またそのアンバランスさゆえにかえって周りの反応が微妙なものになる可能性も。
では似合う服を着た場合はどうでしょう?似合う服を着ても、ファッショナブルさんの強さ、ロマンスさんの受け入れてくれそうな感じはやっぱり隠れません。でも「内面」が伝わりやすくなると思います。その理由はこちらの記事をご覧ください。
魅力の理由
「ロマンスさんへ」にも書いたことですが、外見的に(そういう意図がなくても)○○に見られやすい傾向があることを知っておくほうがいいかもしれません。そしてそれに影響される必要がないことも自覚しておいたほうがいいでしょう。そして、知っていたら自分にとって有利に使うこともできるのです。
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