パーソナルデザイン

ファッショナブルさんへ

Akiko Kogure

今回はファッショナブル・タイプの方からのお悩みのご相談。

たとえば仕事上の指摘事項を伝えなければならないとき。別に怒っているわけでも高圧的にしようと思っているわけでもなくごくふつうの態度、口調で伝えているつもりなのに相手からは怖いと思われているようでいたたまれない…とのこと。確かにファッショナブルさんはそんなつもりは全くなくても(心の中はとっても優しかったとしても)外見的には怖く見えるという方はいらっしゃいます。

ロマンスさんは「癒してくれそう」な雰囲気を持つ方がいらっしゃいます(もちろん全員ではありません)。つまりこちらを受け入れてくれそうに見える…そういった方が多いのかもしれません。あくまで外見がです。ロマンスさんがそんなことを全く思っていなくても。

ロマンスさんへ

ロマンスさんがそんなつもりは全くなくても、心の中では相手を拒否していても、外見的にはふんわり柔らかくて、受け入れてくれそうに見えることがあるように。

そしてその印象は、服で隠したり変えたりすることは…難しいでしょう。たとえばファッショナブルさんが怖さ、強さをやわらげようと優しげな弱い感じのテイストの服を着ても、外見的な強さは隠しきれません。ロマンスさんがなめられないようにとハードなテイストの服を着ても、外見的な柔らかさは隠しきれません。またそのアンバランスさゆえにかえって周りの反応が微妙なものになる可能性もあります。

では似合う服を着た場合はどうでしょう?似合う服を着てもファッショナブルさんの強さ、ロマンスさんの柔らかさが隠れるわけではないのですが…。でも「内面」が伝わりやすくなります。

似合う服はその人の内面も含めていいところを引き出します。

魅力の理由

「ロマンスさんへ」にも書いたことですが、外見的に(そういう意図がなくても)○○に見られやすい傾向があることを知っておくほうがいいかもしれません。そしてそれに影響される必要がないことも自覚しておいたほうがいいでしょう。そして知っていたら自分にとって有利に使うこともできるのです。

イメージコンサルティング

ABOUT ME
木暮亜紀子
木暮亜紀子
PetitPas-プティパ イメージコンサルタント
すてきになる方法、おしゃれに見せる方法をわかりやすく伝えることを得意としています。
記事URLをコピーしました