パーソナルデザイン診断で消した順番など
パーソナルデザイン診断は消去法――遠いと思われるタイプから消していきます。
その消した順番について、ときどきご質問をいただくことがあります。
いちばん気になるのは、最終結果の1つ手前、最後に消したタイプの要素がご自身にあるのかどうか、ということではないでしょうか。
たとえば□□タイプを最後に消し、○○タイプが残った(最終結果が○○タイプだった)場合、ご自身に□□タイプの要素があるのかどうか、ということですね。
結論から言いますと…
「消したタイプの要素はない」です。
以前3タイプめもあるかもしれない、という記事を書いたこともありますが…
診断時このように感じることもごくまれですし、その後その方とお会いしたりお話を聞いたりすると、やはり3タイプめは無しでよさそう…となっております、今のところ。
また消していった順番も絶対的なものではなく。
いちばん最初に消したタイプがいちばん遠いとは限らない、といったことですね。
(診断を受けていただいた方は、理由がおわかりになると思います)
診断時にはいろいろみて、さまざまなことを考えます。
全タイプの可能性を考えてるといってもいいでしょう。
ばっさり切ったように見えたとしても、そのタイプについてもしっかり考え、シミュレーションしています。
またこれは一例ですが、たとえば「かわいい」ということについて。
かわいいはキュート・タイプの方にもありますが、他にもかわいいと感じるタイプはあります。
また若い方の場合、若さゆえのかわいさといったものもあります。
ただその「かわいい」は、それぞれ別物だと私は考えています。
そこに時間をかけた場合も、その見極めをしているということであって、消したタイプの要素があるわけではないのです。
大事なのは結果です。受診後は最終結果のタイプについての理解を深めていただければと思います。
ただ診断過程も楽しんでいただきたいとも思っています。
楽しみ方はさまざまですが、言語化する、ということもそのひとつかと思います。
自分の外見について、時間をかけて考えるとか客観的な話を聞く機会はそう多くないですよね。
自分自身を客観的にみることはとても難しいので、今までなんとなくだったことを言語化する機会にしていただけると思います。
(答え合わせができました、疑問が解けました、といってくださる受診者さま、多いです)