パーソナルデザイン

パーソナルカラーだけでは選べない

Akiko Kogure

(タイトルをアメーバブログ掲載時の「パーソナルデザインが必要な理由」から変更しました)

なぜパーソナルデザイン診断がいるのかということを、私の経験からお伝えします。現在私が行っているイメージコンサルティングに出会うまで、2人の先生にパーソナルカラー診断を受けました。結果は2回とも冬だったのですが2回目、そして3回目(=香咲ハルミ先生のイメージコンサルティング)を受けたのは、似合う色はわかっているはずなのに服がうまく選べなかったから。

でもそれには理由がありました。パーソナルカラーさえ使えばどんなデザインでも似合うのではないかと思ってしまっていたこと。またパーソナルカラーの「色のイメージ」でデザインを選んでいたからなんです。

パーソナルカラー冬は色のイメージはシャープ、華やか、ドラマティック、甘くしすぎないなど。色のイメージで選ぶとは、これらのイメージで服のデザインを選ぶということですね。でもパーソナルカラー冬タイプの中にも、スポーティでラフな感じの人、甘くソフトな雰囲気の人、かわいらしい人などさまざまな人がいます。甘くソフトな雰囲気の人がパーソナルカラーが冬だからといって、シャープなデザインの服を着たら…「似合っている」という感じにならないどころか、違和感を感じさせてしまうでしょう。

ということは今だからわかりますが、パーソナルデザインを知らなかったころは私もパーソナルカラー冬のイメージで服のデザインを選んでいました。でもそうやって選ぶと重く、やりすぎている感じになってしまっていたんです。

後にイメージコンサルティングを受けて私のパーソナルデザインがキュート・アバンギャルドタイプだと知ってから違和感の理由がわかりました。キュート・タイプの服選びのキーワードの一つに「小さめ」というものがあります。パーソナルカラー冬のイメージで服のデザインを選ぶと、私にとっては大げさで重い感じになってしまっていたんです。

たとえば黒いジャケット。パーソナルカラー冬のイメージ(ドラマティック)だけで選ぶならパワーショルダーのロングジャケット。でもこれをキュート・タイプの私が着ると、服に着られてるような感じに…。キュート・タイプなら丈もシルエットもコンパクトなジャケットがしっくりきます。

似合う服を選ぶためには、似合う色に加えて似合うデザイン(パーソナルデザイン・タイプ)を知ることも必要です。

イメージコンサルティングとは

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木暮亜紀子
木暮亜紀子
PetitPas-プティパ イメージコンサルタント
すてきになる方法、おしゃれに見せる方法をわかりやすく伝えることを得意としています。
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