ロマンスさんへ
パーソナルデザインは、どんなデザインが似合うかを知るためのもの。そのパーソナルデザインはその人の外見にどういった雰囲気があるかなどをみているので、こんなこともわかりますというのが今日の話。
人って、他人からどう見られているかに大なり小なり影響される。ですが「他人からどう見られているか」は本人が全く意識、意図していないものだったりする。
ナチュラルさんが面倒くさいを…
「外見」と「内面」は、必ずしも一致しません (でも影響はしあっています)。
これはナチュラル・タイプに限ったことではなく、全てのタイプに言えること。
外見と内面は必ずしも一致しない。だから自分が思っている自分(内面)と、外からみたあなた(外見)にギャップがあって、それで困る……といったことはロマンスさんだけではないはず。けれどロマンスさんは翻弄されやすいかもしれません。
ものすごくざっくりした言い方だし、例外もいっぱいあると思って読んでいただきたいのですが、ファッショナブル、ナチュラル、グレース・タイプの方はどちらかというと強く見える。フェミニン、ロマンス・タイプの方はどちらかというと優しく見える。キュート・タイプは…
巾が広いということもあって、ちょっとこういう分類はしにくい。ただ私のツイートのように、キツく見える場合はある。
優しく見える2つのタイプの中でも特にロマンスさんは「癒してくれそう」な雰囲気を持つ方が多いようです(もちろん全員ではありませんが)。つまり自分を受け入れてもらえそうに見える…そういった方が多いのかもしれません。あくまで外見が、です。内心そんなこと全く思ってなくても、です。
そうすると…「付け入られやすい」「なめられる」と感じているロマンスさん、いらっしゃるかと思います。でもこれ、本人に隙があるとかではないと思うのです。相手が勝手に外見から「優しくしてもらえそう」「受け入れてもらえそう」と思う…思ってしまう。
でもきちんと対人関係をつくれる人は、自分の思い(この人、優しそう)と、相手がどうするか(優しくするかどうか)は別だと理性的に考えられる。そうじゃない一部の人が(この人優しく見えるから、自分に優しくしてくれるだろう)ともたれかかってきたり、自分の思いを都合よく押し付けてきたり…こういったことからロマンスさんは、「付け入られやすい」「なめられる」と感じることがあるのではないかと思います。
ここから先の対策…なめられないようにするには、みたいなことを書こうかと思っていたのですが、どうするか、どうしたいかはそれぞれ(私が言うのはおせっかい)。この対策ができるのか、必要なのかとかここしばらくいろいろ考えて、結論が出ないということもありまして。
ただ外見的に(そういう意図がなくても)○○に見られやすい傾向があるということを知っておくのはいいかもしれません。ロマンス・タイプの方に限らず。そして大事なのは、外見的に○○に見えたとしてもそれに影響される必要はないと自覚しておくことだと思うのです。
たとえばキュート・タイプが真顔でいるときに「怒ってるの?」って聞かれたら。「そんなつもりはなかったけど相手の気を悪くしたかな、申し訳なかったな…」なんて気にする必要はなくて、さらっと「いいえ、怒ってないですよ」と答えておけばいいと思うのです。(これもキュートさんにこうしましょうって言っているのではなく、私だったらこうするということを言ってます。私はキュート・タイプなので)
また知っていれば武器にも出来る。(戦うというよりは、自分の外見を有利に使うということ)
おせっかい、聞かれてもいないアドバイスはしないよう気を付けてますが、聞かれると一生懸命答えます。この記事もあるロマンスさんからのご相談がきっかけでした。このご相談とアドバイスのやり取りについてはこちらの記事をご覧ください。
伝えないと伝わらない(人間関係が変わってきました)
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