スーツ選び、まずはここ
たまには男性向けの記事を。スーツ選びについて、イメージコンサルティングは「印象をよくする」ことも目的なので、そういった観点から書いてみます。
スーツ選び、基本の基本
スーツで印象をよくしたいなら、まずはサイズの合ったものを着てください。以前にも書いたことがありますが、スーツってほぼここです。サイズが合っているかどうかで印象が決まります。
次に、自分に何が似合うかわからないならオーソドックスなものを選んでください。わざわざオーソドックスではないものを選んで、それが似合っていなかったら。たとえば本来インパクトがあるものや、シルエットや丈、衿巾なども少し大きめなスーツ(もちろんサイズは合っている)が似合う方(パーソナルデザインタイプがファッショナブル)。そういう方が以前流行していた細身のシルエット、丈も短めのスーツを着ていると安っぽいスーツを着ているように見えます。
またオーソドックスなスーツが似合って、それがおしゃれに見える方(パーソナルデサインがグレース)。そういう方が目立つストライプなどが入ったスーツを着ると、服だけが悪目立ちしてしまい、仕事が出来るというイメージにはなりません。
似合うものがわからないなら、オーソドックスではないものを選ぶことはおすすめしません。どんな方でも、サイズが合っていてオーソドックスな色、デザインのスーツを着ていたら誰も文句は言いません(似合う似合わないに関係なく)。
似合うスーツの効果
そして次の段階、ワンランク上を目指すなら似合うものを知る(=イメージコンサルティング)ことをおすすめします。似合うデザインはより知的に見えます。信頼感、仕事ができるということを視覚で伝えられます。
ところで先ほど書いたこととは矛盾しますが、実は色に関してはオーソドックスな色で損をしてしまう方もいらっしゃいます。スーツでオーソドックスな色といえばダークカラー(ネイビー、チャコールグレーなど)ですね。こういった濃い色があまり得意でないパーソナルカラータイプの方がこれらの色を着ると、顔色が悪く見えるなど印象を落としてしまうことがあります。
ただベージュやライトグレーが似合うタイプであっても、どうしてもダークスーツを着る必要があるという方もいらっしゃると思います。そういった場合も似合う色がわかっていれば、シャツやネクタイなどでじゅうぶんカバーすることができます。
「自分に何が合うか」を知ることは服を味方にできるということです。
イメージコンサルティング