おしゃれの知識はあったほうがいいけれど・・・
おしゃれってやっぱりある程度の知識というか、基本を知っていたほうがいいとは思います。ただ基本といっても基本「だけ」を知るって難しい。「ここだけ知っていれば、基本はマスター!」とはなりにくい。
全体というか、かなり広い範囲を知ってやっとここが基本だったのねとわかる感じ。
たとえば今たくさん売ってる服を何の気なしに選ぶ。でもそれは多くの人に似合うとは限らない。こういったことはある程度知識がないと、何がどう合わないのか分かるのは難しいと思います。

最近はゆるっとしたデザイン、シルエットのものが多い。たとえばウールのコート。ここ数年丸いシルエットのコートが多いです。ドロップショルダーなどで肩が丸く身巾も大きめ、そしてコクーンシルエット(コクーン(繭)のように丸みを帯びたシルエットのこと) など全体に丸い。
こういうシルエット、大人の女性は誰でも似合うわけではありません。
肩がかちっとしていて、シルエットがすっきりしたものやベルトでウエストをしぼるデザインなど、つまりオーソドックスなコートのほうが大人の女性は着こなしやすい。
ですがこういったことを知らなかったら、今たくさん売っている丸いシルエットのコートを試着して、
→ 違和感を感じるけどどこが合わないのかわからず、同じようなコートをたくさん試着して結局見つからない。
→ お店ではいいと思って購入したけれど、家に帰ってもうひとつ…となる。
さらには
→ 流行ってるデザインなのでそれほど違和感なく今年は着るけれど、次の年はあまり手がのびない。
こうなる理由がわかるには、やはりある程度おしゃれや服の知識がいるかと。
でもおしゃれや服の知識って、それが仕事か趣味でもなければそんなに勉強することってないと思うんですよね。そこまで時間もエネルギーもかけられないと思います。
もしおしゃれで悩んだり、うまくいかないことがあるのなら。そしてもっとおしゃれにすてきになりたい、おしゃれを楽しみたいなら、プロを頼るのもひとつだと思います。
さきほど今流行りの丸いシルエットは大人の女性はあまり得意ではないと書きましたが、得意な人、似合う人もいます。丸いシルエットが得意なのか苦手なのか。そして得意じゃないなら、今たくさん売っているコートの中ならどんなものを選んだらいいか。
そういったこともイメージコンサルティングでわかります。
おしゃれの全体を学ばなくても「自分の」「基本」だけわかればOK。まずはあなたの基本をお伝えし、それ以外のところを補うのがイメージコンサルタントの役目。
イメージコンサルティングとは