パーソナルメイク

年齢別メイクアドバイス 2

Akiko Kogure

今回の記事は年齢を重ねた方へ。といっても数字でいうのはとても難しい。強いて言えば40代後半以上の方に。

年齢別メイクアドバイス 1
この記事に書いたように、年齢を重ねてからのメイクは適切な色と量を適切な場所に。たとえばファンデーション。量が多いとシワなどがかえって目立ってしまう。

念のため。私は年齢を重ねることを否定しているわけではありません。そもそもイメージコンサルティングは「今持っているものを活かす」ことで魅力を引き出すものです。また狭い基準の美(たとえばメディアなどによりつくられた画一的な美)を目指すのではなく、自分で自分をきれいだと思える時間を増やす。それがイメージコンサルティングのいちばんの目的だと私は考えています。

参考動画

40代後半以上の方、この動画がとても参考になると思います。アイテムを全部取り入れるということではなく、塗り方などを参考にされるといいと思います。

アイメイクについてはこちらを。

特にベースメイクは厚塗りを避けたいところ。厚塗りを避けつつシミを隠す方法は化け子さんのチャンネルでもいくつか紹介されています。

ベースメイクだけでは

肌は口紅とチークでつくる

ただしベースメイクだけでは華やかさが出ない。そこはポイントメイクの役割。ポイントメイクで大事なのは色選び。自分に合った色(パーソナルカラー)を使うと難しいテクニックを使わなくてもきれいになれます。

自分に合った色のポイントメイク、特に口紅とチークで華やかになります。肌もきれいに見せてくれます。シミやシワ、クマなどが目立ちにくくなります。肌は、口紅とチークでつくる。ベースメイクが薄くてもきれいに見えるのは似合う色の口紅とチークの力。

メイクを雑誌や動画などで研究する前にまず、自分に合う色やどんなメイクがいいのか(パーソナルデザイン)を知ることをおすすめします。ラクにきれいになれるから。

メイクとパーソナルデザインの関係についてはこちらをご覧ください。
メイク映え

まずは似合う色を

ご自身の顔でメイクをいろいろ研究、練習すれば、パーソナルカラーじゃなくてもきれいになるメイクは出来ると思います。前回の記事「年齢別メイクアドバイス 1」でお伝えしたように、若い方のほうがうまくいきやすいとは思いますが、年齢を重ねた方も。

ただ似合う色とそうでないものを身に付けたときの差は、年齢を重ねたほうがよりシビア。合わない色できれいに見せるのはかなり研究を重ねる必要があると思います。まずは似合う色でラクにきれいになれるメイクを。自分のパーソナルカラー以外の色でメイクをしたいならその後で。

服も同じ。パーソナルカラーやデザインを外したものを取り入れたいなら、まずは似合うものを知って、着て、その後に。

年齢を重ねた方は自分で自分をきれいにするやり方を知っていたほうがいいと私は思っています。すっぴんがダメ、メイクをしないとダメと言っているのではありません。ただやはり年齢による変化というものはあるので、自分をきれいにするやり方がわかっていると気持ち的にラクなのではないかと思います。私はそうです。自分をよりきれいに見せる方法を知っていると心強いんです。

プロのテクニックがなくても、似合う色を使えば自分をきれいにするメイクができます。

イメージコンサルティング

ABOUT ME
木暮亜紀子
木暮亜紀子
PetitPas-プティパ イメージコンサルタント
すてきになる方法、おしゃれに見せる方法をわかりやすく伝えることを得意としています。
記事URLをコピーしました