めがねについて(選ぶのが難しい3大アイテム)
(この記事はアメーバブログで2回に分けてお伝えしていたものを一つにまとめたものです)
買物同行でもアフターフォローのご相談でも、身に付けるものは服以外にもさまざまなアイテムを扱っています。靴、バッグ、ストールなどの小物、腕時計やアクセサリー、化粧品やヘアスタイル(ヘアスタイルはアイテムではないですが、アドバイスの対象です)などなど。その中でも似合うものを選ぶのが難しいアイテムを3つご紹介します。
靴
似合う色、デザインだけならタイプ(パーソナルカラー、パーソナルデザイン)がわかっていればすぐ選べます。ですが靴は大事な機能「歩く」ができなければダメですよね。色・デザインがよくても足に合う靴を見つけるのが難しいということですね。
最近はスニーカーを履く方が以前と比べて多くなっています。歩きやすさを考えたらスニーカーがいちばんですよね。ただ基本的には大人の女性が「おしゃれに」スニーカーを履くことは難しいと感じることが多いです(もちろんスニーカーがよく似合う方もいらっしゃいます)。カジュアル要素があまりない服装のときは特に。
パンプスなどで似合うもの、かつ足に合ったものを見つけるには…これはもうたくさん試してみるしかないかと。またはオーダーするか、場合によっては妥協する…といったところでしょうか。
帽子
色、そして大まかなデザインはやはりタイプ(パーソナルカラー、パーソナルデザイン)によりどういったものが似合うものはわかりますが…。帽子はちょっとしたことで似合う似合わないが変わってきます。
クラウン(頭がはいるところ)やブリム(つば)の形やサイズ感。たとえば…
・クラウンの形が四角い感じか丸いものか
・クラウンのボリューム感(ぴったり~ゆったり)
・クラウンの高さと幅の割合
・ブリムの巾、形、角度
・ブリムとクラウンのバランス
こういった要素の組み合わせで見え方が変わります。
またかぶり方によっても変わってきます。
・深くかぶるのか浅くかぶるのか
・まっすぐかぶるのか斜めにかぶるのか
・前髪などの髪の出し方
帽子もたくさんかぶってみてください。かぶり方もいろいろ試してみてください。
めがね
めがねのご相談もよくいただきます。めがねは似合うものを選ぶということからいうと、いちばん難しいかもしれません。似合うデザインはその人の持つ雰囲気、特徴に合うもの。そしてその雰囲気等は顔立ちからくるものが大きいです(これを診断するのが、バーソナルデザイン診断ですね)。ところがめがねは、かける方の顔立ちの雰囲気や特徴を「変えてしまう」。これは店頭でたくさんめがねの販売をしてきた方に教えてもらったことです。そしてイメージコンサルタントとしても納得できます。
似合うものを選ぶ基準であるその方の雰囲気や特徴を変えてしまうめがねは、選ぶことが非常に難しい。さらにはほんの少しの大きさや角度、形の違いで、かけたときの感じががらっと変わってしまいます。
ということで○タイプの方にはこういっためがねが似合いますというのはとても難しい。ですのでめがね選びについては2つ提案したいと思います。
なりたい雰囲気で選ぶ
どんな雰囲気になりたいかで選ぶ。これは特に、どのようなものが似合うかわからない、ご自身のタイプをご存知ない方に向けたアドバイスですが、タイプを知っているという方も試してみてください。
たとえばかわいいとかセクシーとか、仕事が出来る感じとか…まず、なりたい雰囲気を決めてからそういう雰囲気を感じられそうなめがねを選ぶ。かわいい感じのめがね、セクシーな雰囲気のめがね、出来る人っぽいめがね…そのようなめがねを選んで、かけてみてください。
アフターフォローを利用する
めがね屋さんで似合う色かつ様々なデザイン(形、素材)のめがねをかけて、その写真を送ってください。
めがねが必要な方はめがねがないと見えにくいですよね。ですが試着するめがねには度が入っていない。こういった点もひとりで選ぶのが不安になる理由のひとつだと思います。
試着するめがねですが、形はいろいろ試していただきたいのですが、色はぜひご自身のパーソナルカラーを選んでくださいね。色は顔に近いほど影響が大きいです。だからメイクの色はとても大事なのですが、めがねも同様に色選びが大事ということですね。
イメージコンサルティング