服選びのヒント

小物選び(バッグ、ストール、めがね)

Akiko Kogure

(この記事はアメーバブログで3回に分けてお伝えしていたものを一つにまとめたものです)

服だけでなく小物も似合う、すてき、おしゃれに見せるためには重要な要素です。むしろアクセサリーや小物のほうが大事かもしれません。服と同じように小物にもまた似合う法則があります。

バッグ

買物同行で私が選んだ小物に対して反応がわかれると感じるアイテムがあります。それは靴とバッグ。

靴はおすすめしたものに対して「これ好きです」「自分でもこんな感じを選びます」とおっしゃる方が比較的多いです。ところがバッグは「え、これ似合うんですか?」「自分では絶対選ばないです…」という反応、そして持ってみて「意外!似合う!」となることが多いです。

この違いの理由は…靴は履かないと選べない。サイズがありますから。つまり履いた状態を見て選んでいる。バッグの場合はバッグそのものを見て(持たずに置いた状態で)、好き嫌いで選ぶことが多いのではないでしょうか。または荷物がどれだけ入るかなど機能で選んでいるということもありますよね。バッグは似合うかどうかはあまり重視されていないかもしれません。

でもバッグにも似合う/似合わないがあります。デザインでいえばかちっと四角いものがいいのか、丸みがあったほうがいいのか。上品な感じか、それともラフなほうがいいのか。大きさも重要です。大きいほうが似合う人、小さめのほうがいいなどそれぞれです。

バッグひとつでとてもすてきになったり、逆に台無しなんてこともあり得ます。おしゃれってトータルなものだから。靴はもちろん、バッグも含めておしゃれが完成します。

コーディネートをチェックするときは靴を履いてバッグも持って、鏡を見てくださいね。日本の住宅では室内で靴を履くのは抵抗があると思いますので、玄関に姿見があるといいですね。

パーソナルデザインがわかるとバッグのデザインも大きさも、似合うものがわかります。

ストール

柄のことまで書いてしまうと収集がつかなくなりそうなので…。素材だけでも似合う/似合わないがあります。シフォンなどのふんわりしたもの、なめらかなカシミア、ざっくりした風合いのウール、ニット(毛糸編み)、ガーゼのくしゅくしゅした感じ、麻やコットンなどをシワ加工したもの、…などなど。

ストールの大きさ(巾、長さ)も合うものは人それぞれ。大きいものは巻いたときボリュームが出ますし、小さければコンパクトになります。

巻き方にも似合う/似合わないがありますぐるぐる巻くのが合う人もいれば、垂らす感じで長さを見せた方がいい人もいます。ショール風にふんわり羽織る感じが似合う人もいます。選ぶときはたたんだ状態で顔の近くにあてるだけではなく、巻き方もいろいろ試してみてください。素材も。ただし巻き方も素材も、どれか一つしか似合わないということはないので決めつけないでくださいね。

パーソナルデザインがわかると、ストールも似合うもの(素材、大きさ、もちろん柄も)を選べます。どんな巻き方が合うかもわかります。

めがね

似合う小物選びでいちばん難しいのは、めがねかもしれません。似合うものを選ぶには、その人自身の外見を知る必要があります。外見の個性(顔立ち、体型などの雰囲気)を知り、その個性にあったものを選ぶことが似合うものを選ぶということですそしてその人の個性、外見の印象を形づくるうえで大きな割合を占めているのは顔立ちです。

これはめがね屋さんでとても売上げを上げている友だちに教えてもらったことですが、めがねってかける人の顔立ち自体を変えてしまうんです。似合うものを選ぶ基準となる顔立ちそのものをめがねは変えてしまうということ。

ではどうやって選ぶのか。一つは「どういう雰囲気になりたいか」で選ぶ。キャラをつくる感じです。たとえば「かわいい」「出来る感じ」「色っぽく」「格好いい」などなど。めがねを見て、そういう感じのするものを選び、かけてみてください。

もう一つ、似合うものを選びたいならとにかくいろいろなものをかけてみる。似合う(その人がもともと持っている雰囲気に合う)ものを探すには、とにかくかけてみるしかないんです。フレームの形、大きさ、素材、色。たくさん試してみてください。

買物同行でめがねを選ぶこともできます。服もそうですがめがねは特に「こんなめがね、似合うのかなと思ったけれど案外似合いますね!」というご感想をよくいただきます。

アフターフォローでもめがね選びのアドバイスが可能です。

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木暮亜紀子
木暮亜紀子
PetitPas-プティパ イメージコンサルタント
すてきになる方法、おしゃれに見せる方法をわかりやすく伝えることを得意としています。
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