タイトスカート その2
CATEGORY[服選びのヒント]では、より具体的な「似合う」をお伝えしています。
(画像に広告を利用しています)
具体的にどのようなものが似合う?
ネットを検索するよりも
イメージコンサルティングを受け、パーソナルデザインのタイプがわかり、ではどのようなものが似合うのかとネットを検索する方も多いと思います。でもネットの情報は…
ネットなどの◯タイプに似合う服の情報は、ごく一部と思ってください。
— 木暮亜紀子/イメージコンサルタント (@kakiko33) December 9, 2024
◯タイプのあなたに似合うものの一部、またはそれが似合う人は◯タイプの一部の人ともいえます。
いかにも◯タイプ!な服だけが似合う服ではないんです。
似合うものは他にももっとあります。
また↓
ネットの情報で困ったこと(?)も起きています。○タイプと診断結果をお伝えした受診者さまがなんだか困った様子。お聞きしてみるとネットで見た○タイプのファッションがふだん着られないような服でどうしたらいいのかと思っていました、と。いえいえ大丈夫です、似合うものは他にもたくさんあります。
たとえばタイトスカートとブラウス。どのタイプの方にもそれぞれ似合うデザインがあります。
パーソナルデザインの資料を活用
ご自身に似合うものを具体的に把握するためには、たとえばスカートならどのようなものが似合う?パンツなら?ブラウスなら?コートなら?とアイテム毎に考えてみてください。診断後にお渡ししているパーソナルデザインの資料を見ながら。資料活用の練習にもなります。資料を活用することは、ご自身に似合うものを把握するいちばんの近道といってもいいのです。
実はアフターフォローのご質問への回答が、資料に書いてあることそのまま…といったことも。つまり、資料をしっかり読み込んでいただくことが似合うものを把握する第一歩なのです。(それでもやっぱりわからない…という場合は遠慮なくご質問ください)
今回はタイトスカートを例にとり、パーソナルデザイン・タイプ毎にどういったものが似合うかをお伝えします。
お持ちの方はぜひ、パーソナルデザインの資料もあわせてご覧ください。例としてあげた画像を見てアイテム全体の雰囲気を掴み、それが資料のどの言葉(キーワード)に当てはまるか確認してみてください。服選びの場合も、アクセサリーなど資料の別の項目の言葉もキーワードとして活用できます。
タイトスカートのデザイン
タイトスカート
タイトスカートについては以前に記事を書いています。シルエットや丈などの基本については上記をご覧ください。また今回はブラウス(トップス)についても少し触れます。なるべく取り入れやすそうなものを提案したいと思います。
ファッショナブル・タイプ

極端にシンプル。深い(シャープな印象の)スリット。体のラインにフィット。
素材はレザーの他ウールやコットンなどでも。ファッショナブル・タイプは派手にするために柄物というイメージをお持ちの方もいらっしゃいますが、無地も似合います。ファッショナブル・タイプの方はこのスカートのように服の大きい面を見せるといったことも得意です。小細工が不要ともいえます。
合わせるものはシンプルなブラウスでもいいのですが、あまりにふつうなものは避けたほうがいいので…。たとえば重めのシルク(調)素材でたっぷりした袖に幅広カフスといった、ドラマチックなデザイン。カジュアルなシーンなら体にフィットしたカットソーでも。素材はトップス、スカートともカジュアル感のないものを。がさっとしたものなどはカジュアルな雰囲気になります。
ナチュラル・タイプ


アウトポケットはカジュアルな印象になりますので、ナチュラル・タイプの方におすすめです。レザーのスカートはもっと長くてもいいですね。トップスはシンプルなコットンシャツ、Tシャツやざっくりニットなど。
この2点、キュート・ボーイッシュタイプの方にも似合いそう。丈はボーイッシュタイプなら年齢や好み、流行などによっては短めもいいですね。
ナチュラルとキュート・ボーイッシュ、同じアイテムが似合っても着こなし(コーディネート)は異なります。これはどのタイプもそうですが、何を着るかだけでなくどう組み合わせるかが大事だということ。
グレース・タイプ

腰のふくらみをダーツ処理したごくノーマルなタイトスカートの他、分量少なめのタックなどで、ゆとりがほんの少し入ったストレートスカートも似合います。ぴったりすぎず大きすぎず程よいサイズ感もグレース・タイプの方の服選びのポイント。
組み合わせるものは上質な素材感のノーカラーブラウスなど。控えめなタックなどが入っていてもOK。比翼仕立てもいいですね。ノーカラージャケットもよく似合いますが、もう少しカジュアルにしたいならノーカラージャケット風のカーディガンでも。
フェミニン・タイプ

柔らかいラインのマーメイドスカートはフェミニン・タイプの方に似合うもののひとつ。素材がシフォンなどの柔らかいものなら形(型紙)としてはタイトやストレートスカートでも少し裾に曲線ラインができてマーメイドっぽくなり、フェミニン・タイプの方によく似合います。(画像はマーメイドスカートです。いい画像が探せず…イメージとしてご覧ください)
柔らかいギャザーやフリル、レースなどを使った上品なブラウス、ボウブラウス、アンサンブルニットなどと組み合わせて。


↑ 無地や小花柄の他、このような控えめだけれど華やかさも感じられる柄もいいですね。
ロマンス・タイプ

ヒップラインから裾に向かって細くなる、体にフィットしたシルエット。このようなシルエットはロマンス・タイプ、ファッショナブル・タイプの方に似合います。
フリルやレース、ドレープのブラウスやカットソー、前立てにフリルやラッフルをあしらったロングカーディガンなどと組み合わせて。

↑ ドレープの入ったスカートも似合います。

↑ 柄の大きさやシルエットなどロマンス・(サブ)フェミニンさんに。フェミニン・(サブ)ロマンスさんならもう少し柄が小さくても。
キュート・タイプ

↑ 前あき、ボタンなどが「変化」。ウエストのカットに丸みがあるのでガーリッシュタイプの方に。角ならボーイッシュ、アバンギャルドさんにも。

↑ キュート全般似合いますが、ニット素材、不規則なボーダーは特にボーイッシュタイプの方に似合いそう。

↑ デニムでもひと捻りしたデザインならアバンギャルド要素のある方に。シンプルなデニムタイトならボーイッシュタイプ、長め丈ならナチュラルさんも。


↑ この2点はタイトではなく…台形スカート。台形スカートはキュート・タイプに似合う方が多いのでおまけでご紹介。上はキュート全般、下はアバンギャルドさんによく似合いそう。
この5点、スカートにデザインがあるのでトップスは比較的シンプルなものでもいいと思います。ただブラウスなどの素材はキュート・タイプの方にはテロンとしたものよりコットンなどハリのあるものがおすすめです。またシンプルなトップスは特に、ネックレスなどアクセサリーで変化をつけることでよりおしゃれな印象になります。
・画像はデザイン等の参考例としてあげています。
・似合うものについての説明や画像は一例です。同じタイプでもひとりひとり個性があり、似合うものは異なります。
・具体的には診断を受けたコンサルタントに相談することをおすすめします。
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