服選びのヒント

大人の女性をきれいに見せる服選び(ウエストの存在を見せる)

Akiko Kogure

(アメーバブログ2020年2月の記事「ウエストの存在を見せる」に加筆修正しました。またタイトルを変更しました)(画像の一部に広告を利用しています)

40代以降の服選び、何を着たらいい?
この記事の前半では、似合うものがわからない方に「無難な」服選びをお伝えしました。

今回の記事はより具体的に服できれいに見せるポイントをお伝えしています。例をいくつかあげていますので実践しやすいと思います。似合うものがわからないという方もぜひ参考にしてください。

女性をきれいに見せるシルエット

ウエスト部分が細いシルエットがやっぱりきれいに見える。特に「大人の」女性。

若い方はいいと思うんです、ゆるっとしたシルエットも。このブログでもよく書いていますが若いと許される。何を着てもかわいい。でも大人の女性は、ここ数年続くだぼっと大きいシルエットをそのまま取り入れてきれいに見せるのはなかなか難しい。

大人の女性をきれいに見せるシルエットの原則は、ウエスト部分を細くしたシルエット。ここが細いですよとウエストの存在を見せる。

実際のウエストサイズは関係ありません。スタイルがよくないから出来ないというのは誤解です。バストやヒップとの対比を見せればいいんです。

具体的には
ウエストを絞ったシルエットの服を着る
トップスをボトムにイン
ベルトをする
など。

ベルトはおすすめです。たとえば身巾大きめのまっすぐなシルエットのワンピース。そのまま着るともうひとつ(だらんとした感じ、太って見える)ならベルトをしてみてください。身巾が大きいトップスも裾を出すならウエストにベルトをして、シルエットを調整してください。

 ウエストの存在を見せる、ウエスト部分を細くしたシルエットは女性を美しく見せる。これはパーソナルデザインに関係なくすべての女性に共通。なので自分のタイプを知らなくてもできます。

パーソナルデザイン別 おすすめのシルエットや着こなし

ここからはパーソナルデザインも含めた話を。ウエスト部分を細くしたシルエットといってもいろいろありますよね。(似合うものがわからないという方も試してみてください)

全身ぴったりしたシルエット

上から下まで体のラインが出る、ぴったりしたシルエット。これももちろんウエスト部分が細いわけですが、こういったシルエットが得意なのはファッショナブル・タイプ、ロマンス・タイプ。それ以外のタイプの方にはもう少し穏やかなシルエットがおすすめです。

左が全身ぴったりしたシルエット

ルーズにベルト

ナチュラル・タイプならたとえばストレートラインのワンピースのローウエストに、ルーズにベルトをする。これもウエストの存在を見せる方法のひとつ。

トップスをインにする

トップスの裾をボトムに入れる。ごくノーマルな着方なのでナチュラルさんに。またきちんと感があるのでグレース・タイプの方、フェミニン・タイプの方にいいですね。

おだやかなAライン

フェミニン・タイプの方はおだやかなAラインも。Aラインは上半身が小さめ、ウエストから下が広がるライン。穏やかなというのは、フェミニンさんはやりすぎは避けたほうがいいので。上半身はぴたっとしすぎず程よく体に沿い、ボトムは大きく広がりすぎないものを。

これはトップスとボトムの組み合わせでもできますし、ワンピースもいいですね。ワンピースはウエスト位置が高くないものを。切り替え位置(ウエストを絞っている位置)がハイウエストだと子どもっぽく見えやすい。フェミニンさんは子どもっぽいものはNG。ジャストウエストのものをおすすめします。

Aラインワンピース、ジャストウエストの例

ショート丈のトップス

キュート・タイプの方はトップスをショート丈のものにする。短い丈はキュート・タイプが得意ですし、ウエストの細い部分も見えて一石二鳥。

↓ もっと短いとウエストの細い部分が見えてより効果的ですが、肌見せする必要はありません。見えてもいいインナーを着ましょう。

(ここにあげたものは一例です。ウエストの存在を見せるやり方は各タイプ他にもあります)

例外

まず大きいシルエットが得意なファッショナブル・タイプ、ナチュラル・タイプ。ウエストの存在を見せない着こなしもありです。その場合ファッショナブル・タイプの方は格好よく、迫力を。かわいい感じにふんわりとか中途半端はNG。ナチュラル・タイプの方はほどよいボリュームで自然な感じに。

そしてグレース・タイプ。大きくない、つまりノーマルな身巾のストレートシルエットならウエストを絞らなくてもOKという場合が多いです。クラシックなシャネル・タイプのスーツや、ボリュームのないまっすぐなラインのワンピース、コートなど。

・画像はデザイン等の参考例としてあげています。
・似合うものについての説明や画像は一例です。同じタイプでもひとりひとり個性があり、似合うものは異なります。
・具体的には診断を受けたコンサルタントに相談することをおすすめします。
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木暮亜紀子
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