ある物語「私と、人から見える私」
今回は物語調でお伝えします。
ある物語
あるところにひとりの女の子がいました。なまえはみよちゃん。みよちゃんには悩みがありました。それははじめて会った人から「話しかけにくい」「ちょっと怖い」と思われること。みよちゃんは怖い女の子ではありません。怖いどころかとってもやさしくて、そして楽しい女の子なんです。その証拠に仲よしのお友だちからは「みよちゃん、おもしろい!」「みよちゃんって、すごくやさしいよね」って言われるんです。それなのにどうしてはじめて会った人からは「怖い」なんて言われてしまうの…。みよちゃんは悩みました。
「わたしってお高くとまっているように見えるのかしら…わたしの性格が、話し方が、表情が悪いのかしら…」と落ち込みました。
あるときみよちゃんは、イメージコンサルティングを受けました。この悩みをなんとかしようと思ったわけではなく、すてきになりたい、似合う服を知りたいと思って受けたんです。ところが…おしゃれになるために受けたイメージコンサルティングで、みよちゃんは悩みの原因がわかってしまいました。みよちゃんの外見は「気品のある」そして「ちょっと強そうに見える」タイプだったんです。それは性格とは全く関係なくただそう見えるだけということも。
「そっかわたし、そう見えちゃうんだ。性格とは関係ないんだ!私が何かしたからじゃないんだ!」みよちゃんは、自分の外見を受け入れました。なんだか気持ちがラクになりました。それからみよちゃんは、話しかけにくいって言われても気にならなくなりました。そしてたくさんお友だちをつくったり、やりたいと思っていたことに挑戦するようになりました。みよちゃんは今、とっても幸せに暮らしています。
(この物語はフィクションです。みよちゃんは実在の人物ではなく、複数のクライアントさまをモデルに私が創作したキャラクターです)

物語の解説
内面と外見は必ずしも一致するとは限りません(影響はしあっていますが)。たとえばグレース・タイプ。グレース・タイプの方は気品があって、落ち着いていて、いつもきちんとしている…ように見えます。周りの人からするとちょっと近寄りがたいというか、気軽に話しかけていいのかな…という感じ。でも「私、気品なんてないし…いつもバタバタしちゃうんです」っていうグレースさん、います。そういうグレースさんにとっては近寄りがたいなんて言われても理解できないですよね。でも内面的なこととは関係なく、気品があって落ち着いていて、いつもきちんとしているように見えるのがグレース・タイプ。
自分の外見がどう見えるか。そしてその見え方は性格など内面とは無関係にそう見える。 これがわかってしまえば悩まずにすむかもしれません。さらには…これを使うこともできます。どう使うかはもちろん人それぞれですが、私の考えをお伝えします。
まずはその外見の雰囲気に合う、似合う服を着る。そしてたとえばグレース・タイプの人なら、そう見えるからといってムリに上品にふるまわなくてもいい。自然にふるまえばいいんです。外見とふるまいが一致したとき(グレースさんならたとえばきちんと座っているとか)それはもちろん、とってもすてき!ですが外見の雰囲気と違うことをしてしまっても(グレースさんなら話し出したらちょっとコミカルな感じだったとか)周りが勝手にいいイメージを持ってくれる。「こんなに上品なのに、庶民的で親しみやすい!」など。
これは「似合う服を着ている」ことがポイント。似合う色・デザインを身につけることで周りにとっては印象がよくなり、受け入れやすくなる。その状態をつくっておいて、その上で自然に振る舞う。自分と違う性格を「演じる」なんてしんどいですよね。そんな無理をしなくても、似合う服がギャップを好感に変えてくれる可能性があるんです。(でも少し、似合う振る舞いも意識できるといいですね)
何よりまず、自分を知ること。内面も外見も。イメージコンサルティングではこのようなご相談(周りからどのように見えているか、振る舞いと外見の雰囲気が合っているかなど)も承ります。
イメージコンサルティング

