パーソナルカラー

パーソナルカラーのセカンドとベスト

Akiko Kogure

パーソナルカラーのセカンドグループやパーソナルカラーの中の最も似合う色、ベストカラーを教えてくださいといわれることがあります。ですが私はセカンドグループもベストカラーも出していないのです。今回はこの点についての私の考えをお伝えします。

(パーソナルカラーはそのタイプ分けや診断の手法など、またパーソナルカラーを使う目的についてもいろいろな考え方があると思います。この記事は4シーズンパーソナルカラーについての私の考えをお伝えするもので、それ以外のタイプ分けや考え方を否定するものではありません)

パーソナルカラーは全ての色が

ベースカラーや彩度、明度などについてはパーソナルカラー診断のページをご覧ください。

顔色がよく肌がきれいに見え、印象がよくなるカラーグループ(パーソナルカラーのシーズン)は1つです。2つのグループで全く同じように顔色がよく、肌がきれいに見えるといったことはほぼありません。どちらかが「より」きれいに見える。その差は人によって大きい・小さいはありますが、差がゼロということはありません。

パーソナルカラーについてぜひ覚えておいていただきたいこと。顔色がよく肌がきれいに見え、印象がよくなり、おしゃれに見えるかどうかを点数にしたとき、パーソナルカラーは全ての色が120点以上。一方その他のグループにはいくつか合う色があったとしても、全ての色が合うわけではありません。それもいちばん高くて80点くらい。中には20点、30点といった色もあるでしょう。それはセカンドグループでも同じです。要するにパーソナルカラーなら全色使えますが、それ以外のグループはセカンドだったとしても全ての色が合うわけではなく、また合う色でもパーソナルカラーと比べるときれいに見せる効果は劣るということ。

パーソナルカラーを使う目的は?

まずはもちろんそれを身につける人をきれいに見せる、似合う服や化粧品を見つけるため。おしゃれを楽しむため。そして探しやすいほうがいい。パーソナルカラーを使う目的を私はこう考えています。そして選択の範囲は広すぎても狭すぎても探しにくい。目的が似合う服や化粧品を見つけるためなら、そして探しやすさを考えるならセカンドグループやベストカラーはいらないと私は思っています。

範囲が広いと

買物で服などを選ぶとき、選択の範囲が広すぎると結局選びにくくなるんです。服も化粧品もたくさんの色が売られていますね。これらが全てパーソナルカラーの「春・夏・秋・冬」のどれかに分類できると思いますか?残念ながらどのグループにも入らない色はたくさんあります。

全ての色が4グループのどれかに分類できるなら、もしかしたらそのうちの2つのグループの色を選ぶのはそんなに難しくないかもしれません。ですが4グループのどこにも入らない色もたくさんある中、2グループの色を同時に見つけようとするのは難しい。 実際お店でたとえば春と夏を一緒に探そうとすると、すごくしんどい。できなくはないけれど、春だけ探すのと比べて何倍も労力がいる。そしてたぶん見逃す…。

そうやって苦労して(?)見つけたとしても、セカンドグループの色で合う色は一部。見つけたけれど合わない場合もあります。さらにはカラーコーディネート。これも春夏混合、たとえば春色トップスと夏色ボトムだと色が合わず組み合わせられないことも。(関連記事「パーソナルカラーを使う理由」参照)

ところでお店で似合う服をすばやく見つけるには、まずは色で探すこと。デザインで探そうとすると、ハンガーにかかって並んでいるものなどは1点1点取り出してみなければデザインがわからないですよね。でも色だったらお店をぱっと見渡すだけで目に入ります。似合う色が見つかったらその服のデザインをチェック。こうすれば1点1点確認しなくても似合うものが早く見つかります。そして色で探すには、セカンドグループを考えないほうがやりやすい。

色で探すためには、ご自身のパーソナルカラーの色を把握している必要があります。把握する方法ですが、まずはカラー手帳をながめてみてください。服を買うとき以外にも。また身の周りのさまざまなものの色とカラー手帳とを見比べてみてください。そのようにして見慣れてくると、お店で自分の色、パーソナルカラーが目に飛び込んできます。

範囲が狭いと

ベストカラーについては関連記事「せまくしないし、したくない」をご覧ください。

パーソナルカラーではなかったら

セカンドグループを知りたい理由のひとつは、着られる色の範囲を広げたいということもあるかもしれません。ですが範囲を広げつつよりきれいに見せたい、失敗しにくく判断しやすいということでいえばセカンドグループはやはりいらないと思います。

デザインは合っているけれど…

先ほどお店で似合う服を早く探すには、まずは色をとお伝えしましたが、通販で探すならデザインで探すことになりますよね。この場合、いいデザインが見つかってもご自身のパーソナルカラーのものがないこともあります。またお店で探しても、同じようなことは起きますよね。そのような、デザインは合っているけれどパーソナルカラーではない場合の判断について、アフターフォローのアドバイスの例をお伝えします。

外したその色がどの程度得意/不得意なのかで考えます。春タイプの方は薄い色が得意。なので夏の白(オフホワイト)、秋の白(オイスターホワイト)やベージュなどなら着こなせると判断することが多い。冬タイプの方はベージュや黄色は得意ではないので、冬以外のベージュや黄色であればおすすめできないとお伝えすることが多い。青は得意なので、冬以外の青でも着こなせると判断することが多い。(これはアドバイスのごく一部です。チェックポイントは他にもあります)

つまりセカンドグループを特定するより、ご自身のパーソナルカラーの得意/不得意で考えたほうが判断しやすい・より自分をきれいに見せるものを選べる(失敗しにくい)・選ぶ範囲も広がるということです。

パーソナルデザインと

パーソナルカラーのセカンドやベストを知るより、あなたをきれいにおしゃれに見せるもっと効果的な方法があります。それはパーソナルデザインと組み合わせること。パーソナルデザインは似合う服のデザイン(形)を知るためのものですが、それだけではありません。同じパーソナルカラー・タイプでも、パーソナルデザインが異なれば色選びや色の組み合わせも違ってくるのです。そして目指すべきメイクの方向性もパーソナルデザインでわかります。パーソナルカラーだけでは似合う服はもちろん、似合うメイクも選べません。パーソナルカラーはパーソナルデザインと組み合わせて使うことで、より効果を発揮するのです。

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木暮亜紀子
木暮亜紀子
PetitPas-プティパ イメージコンサルタント
きれいにおしゃれに見える服やメイクは、ひとりひとり異なります。あなたに合う服選びやコーディネート、メイクを具体的にアドバイスします。(ベストカラーコム認定コンサルタント)
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